栄養のバランスの悪さからくる病気がよく見られます。
乳児死亡率が高いのも栄養・保健衛生・家族計画などに対する知識不足が
大きな原因としてあげられます。栄養改善により病気を予防して健康的な生活を目指します。

離乳・離乳食の学習は子供にとって栄養の補給、摂食機能の発達を促す、
消化機能の発達を促す、精神発達を促す、食事習慣の確立につながる重要な学習です。

大豆の調理実習1へ(大豆えびせんべい)

         食育テキスト

このテキストは、日常の食生活にすぐに使えるテキストです。
特徴は @年齢別1日のバングラデシュ人のために作られた
       1日のメニューが載っています。
     A性別・年齢別・労働別栄養摂取量が示されています。
     B季節ごとの入手できる食材で作られています。
     C朝・昼・おやつ・夕食と季節別組み換え自由です。
     Dそれぞれの栄養素の栄養価が色別グラフになっていて、
       ひと目で栄養摂取量が分かるようになっています。
 
製作者:JBCEAスタッフ
写真撮影:Mrショノット バシコール
監修:新潟医療福祉大学教授 Dr.村山伸子氏、
    バングラデシュ食文化研究家 栄養士 馬上美恵子氏 
食育テキストの内容

左の写真は上から朝食、昼食、おやつ、夕食、と分れています。各メニュー写真は、1枚づつめくる事ができます。
季節ごとにまとまっているので、その中でメニューを組
換える事ができます。










  

   

 


 テキスト
「健康で幸せな家庭生活を送るために」
(食育テキストの前に作られたものです)

 
 内容:
 1、栄養
 2、保健衛生
 3、砒素中毒
 4、家庭経営
 住民に配布されているテキスト。
 本会で作ったテキストです。
 長く使うために丈夫な紙でできています。左は栄養のバランスを3群に色別けし食物を絵にしたページ。




監修・・・ダッカ大学栄養研修所教授
                               Dr.クッシード ジャハン先生


                野菜を育てる

  広い土地が無くても庭先に工夫して野菜を育てる事ができます。住民達は昔から野菜は貧しい人の食べ物という誤った思い込みがありました。栄養をバランス良く取る為には野菜が必要であると学習しています。
テキストには野菜の年間作物カレンダーが付いていて、それぞれの季節に多くの野菜を育てる事ができます。
         計量の重要性

  ご飯を調理するとき、これまでは重湯(栄養分)を捨てていました。きちんと水を計量することで改善されました。

     野菜は洗ってから切る

 野菜は切ってから洗うと栄養分が水に流れ出てしまいます。洗ってから切ります。
         夜のセミナー

  特に乾期に多く行なわれる夜のセミナーは、寒いで すし、暗くなるのも早く、住民もJBCEAスタッフも大変 です。でも仕事を終えた男性も、夕食の準備を終えた 女性も学校から戻った子供もおじいちゃん、おばあち ゃんも、家族全員で参加できることに意義があります 。食育・保健衛生・砒素・家庭経営などの課題を家族 単位で取り組んでいます。左の写真では栄養をバラ  ンス良く食べる事の大切さを、布に描いた絵を見せな がらスタッフが話をしているところです。

      ウンノトケチュリ
     (発展的炊き込みご飯)


  本会が薦めているバランスフードの一例。一つの鍋の中で大豆、カボチャ、ニンジン、カリフラワー、ホウレンソウ、魚、肉、卵、米などを同時に作れ、食べられます。根菜類は油で炒めるとビタミン、カロチンの吸収がアップします。やわらかく作れば離乳食にもおすすめです。
      生活改善セミナー
        青空料理教室


  スタッフは事前に村をまわり、セミナーの開催日を知らせてまわります。セミナーに集まった住民達は栄養の話を楽しく学び、ケチュリの作り方を学びます。
           綺麗に整理された台所

 JBCEAが提案するバランスフードの摂取率も2004年 の評価分析で向上していることが確認されました。